20分で試せるNode.js入門
はじめに
Node.jsに以前から興味があり、ドットインストールで公開されている手続きを試してみました。
その際の環境構築方法や手順をまとめました。
読者対象者
Node.jsでとにかくHello Worldしたい入門者の方
この記事で何が学べるか
・簡易なローカルサーバの構築方法(インストールして起動するだけ)。
・Node.jsによるコーディング方法、動作確認方法。
① 動作環境
② 環境構築
● Node JSのインストール
Node.jsの公式サイトから、最新版をダウンロードしてインストールします。
● ローカルサーバ環境の構築
XAMPPのインストール
XAMPPの公式サイトから、最新版をダウンロードしてインストールします。
③ 動作確認
● コーディング
テキストエディタを開きます。
ドットインストールで紹介されている、Webサーバのサンプルコードを記述します。
以下、記述するサンプルコード「server.js」を掲載します。
記述後、「server.js」という名称にして、適当な場所へ保存します。
※ 注意点:
以上のサンプルコード内10行目におけるIPアドレス(192.168.33.72)は、
ご利用のPC環境によって異なります。
● XAMPPの起動
apacheサーバが自動的に起動します。
もし起動しない場合は、下画像の様に、アプリを右クリックして「管理者として実行」を選択します。
● Node.jsの起動
下図赤枠の「Node.js command prompt」を実行します。
後ほど作成するJavaScriptファイルの実行は、「Node.js command prompt」を利用。
※下図青枠の「Node.js」という実行ファイルは、今回利用しません。
作成した「server.js」を、Node.jsのコマンドプロンプトから実行します。
「server.js」を保存したディレクトリに移動し、以下のコマンドで実行します(下図)。
> node server.js
実行後、コマンドプロンプト上に、「server listening...」のテキストが表示されます。
● ブラウザでローカルサーバへアクセス
● 【補足】 コード内の「1337」という数字はなに?
「1337」は、Node.js用に割り当てられるポート番号です。
ポート番号を確認するには、XAMPPのコントロールパネルから、「Netstat」ボタンを選択します。
Node.js用に、「1337」のポートが割り当てられている事を確認できます。
● さいごに
とにかくNode.jsでHello Worldしたい入門者の方向けに記事を書きました。
色々と割愛した内容もありますが、ご参考いただけると幸いです。
● 参考サイト